令和四年八月 歩かなければならない

おくすりふえたね

処方される薬の量が増えた。
副作用の眠気が結構きつい。多分まだ体が慣れていないだけなんだけど。
寝起きは気分が悪い。午前は眠気が尾をひいている感じで大体午前中半ばまでは眠気というか怠さが続くんだけど、いきなりスーッと引いてその後驚くくらいの集中力が出る時があって何だか気持ち悪い。意欲低下とか集中力低下を軽減する薬だからおそらく効いているってことなんだけど。眠気といっても単に眠気というよりも怠さって感じで頭ははっきりしている。

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どうやら薬剤師曰く主治医は慎重に処方量を決めているとのことで、最低量から始まり通院から半年たった今で最大投与量の4割もいかないくらいの量を飲んでいる。
処方量が増えた数日後から3日間くらい旅先で酒を飲むために断薬していたから、とりあえず飲む時間をずらすかまた数日間前と同じ量にして様子見(薬剤師に相談済み)。


札幌旅行

3泊4日で札幌に行ってきた。正確にいうと旅行0日目として空港に1泊して早朝の便で行ったから4泊5日になるんだけど札幌にいたのは3日とちょっと。
今回は札幌から出ずに結婚式に呼べなかった友人達と毎日のように会い、ずっと歩いて飲んだり食べたりしていた。もう何ご飯とか決めずにずっと飲み食いしてたくさんお金を使った。通っていた大学の学食にも行った。
高架下BridgeのTSUTAYAサンマルクカフェがなくなったのは結構ショック。新幹線高架工事のためだそうで仕方ないけど。すぐそばの紀伊国屋書店札幌本店にも行った。やっぱり一番好きな本屋はここ。あの頃はバイトもろくにしていなかった自分は金がなくて、たくさんの漫画や写真集、画集が憧れのままになっていた。文庫本の小説や漫画は時々買えていたけど写真集や画集なんて手が出せなかった。今回の旅行では絵本と画集を買って帰ってきた。旅行を終えてからも楽しみが続くように投資をしたのだ。おかげで帰りはだいぶ荷物が重かった。
36枚撮りのフィルム2本使い切った。今現像中。これも楽しみ。
よく歩いた、歩きまくった3日間だった。夜遊びばかりの旅行だったけど、歩きまくってよく食べてしっかり眠ったからかめちゃくちゃ調子よかった。
やっぱり体力を使ったり考え事や気持ちを整理するためにも歩きまくることは大切。
良い状態を保つためには歩かなければならない。

旅行後

旅行から帰った翌日から社会復帰できる気がしないので休みをとっておいた。
賢いと自分を褒めた。
いずれ訪れる休みの終わりと共に迫ってくる暗い気持ちの気配を感じたので、こっちでもたくさん歩いた。
川辺の石段に座って靴と靴下を脱いで素足をスニーカーの上に置きながら三好愛のエッセイ「ざらざさをさわる」を最後まで読んだ。これもお守り本に追加だな。少し蒸し暑かったけど風は涼しく、もう秋の気配がして心地よかった。
これもお守り本に追加だな。

本がどんどん増えていく。
今回の札幌旅行でなんとなく一区切りついてすっきりした感じがするので、そろそろ部屋や机の上を片付けようかな。