夏の風景と石鹸

夏の風景

フィルムで撮った風景が一番映えるのは光が綺麗に入る晩秋や春先、冬が一番だと思う。だけど目に映る風景で一番好きなのは夏の風景。そして個人的に撮るのが一番難しいと感じているのも夏の風景。

使用カメラ & フィルム :
OLYMPUS OM-1 & KODAK GOL 200
入道雲を見ると静かに元気になる。

風鈴は肉眼で見る方がよい。(これに関しては撮影の技量不足が大きな要因)

 




どこもかしこも咲いた百日紅だらけ。いい季節。
墓地の百日紅が見事だった。

使用カメラ & フィルム : 大人の科学マガジン二眼レフトイカメラ &KODAK PORTRA 400 


相変わらず電線の写真ばかり撮っている。
雲の量が多いけど明るいこの時期独特の風景は見ていると何とも言い難いよくわからない感じになる。
綺麗なんだけど。

晴れた日に向日葵畑にも行った。





毎年向日葵畑を目にすると、多くの背の高い大きな花が皆同じ方向を向いている状態に不気味さを感じつつ惹かれていた。

GOLD200はやっぱり春とか冬の柔らかい日差しのもとで使うのが良いように思える。
夏はやっぱりLomoの400が一番良いかも。
二眼のトイカメラはずっと活躍している。3,000円でキットを買って組み立てたやつだけど、本当にいい写りだと思う。来年はLomoの400を装填した二眼レフトイカメラ百日紅と向日葵を撮りたい。


石鹸を買った

壇蜜のエッセイ「壇蜜日記」の一文。

小さい頃から石鹸を最後の最後まで、こすって泡に変えて無くなるまで使えると嬉しさを感じていた。

疲れている時にこの文章を読んで石鹸を買いに行った。
小さい頃自分も同じような事を思っていたとか特に石鹸が好きとかではない。
何となく癒しが欲しかったのか、これが正解だと思って石鹸を買いに行った。
どうせだったら汚くなりにくい、ちょっといいものを……と思ってLushというおしゃれな店で石鹸を買ってみた。



青いやつと青緑のやつを買った。写真は青いやつ。レモングラスの香りがする。
ドロドロになって石鹸も風呂場も汚くなるのを避けるため、カットしてから付いてきた紙で包み直し、タッパーに入れて暗所で保管することにした。
使うときはカッターで必要な分だけカットして風呂場に持っていく。
毎日使っているわけではなく、疲れた時に使っている。
手間をかけて丁寧に石鹸を泡立てたり無駄のないようにと体に塗っていると集中がそっちに向くので逃避にもなる。

さて、このいわゆる”丁寧な暮らし”的な行い、いつまで続くかな。
机の上なんかずっと散らかったままだしね。