令和三年四月

この四月は寒い日ばかりだった。一ヶ月前の方がまだ暖かったようにも思える。四月なのに寒い日ばかりで、何だか嘘をつかれているような気がしてきて段々腹が立ってきていたけど、もう四月も最終日。

そして今日は一日暑かった。体調崩しそう。

 

最近また物理を勉強したいと思っている。特に解析力学量子力学をやりたい。苦手だった統計力学もどうにかしたい。

ろくに研究もせずに大学院を中退したので、物理を学んできたことにに対しての明確な区切りがない。相変わらず物理は好きであるけれど、やりきれなかったことに対しての悔しさも一緒に付いてまわっている。

あの時はとにかく気力がなかったので(今もあるわけではないけど前よりは元気モリモリ)これからは長い時間をかけて物理に触れて少しずつ血肉にしていけたらいいなと思う。

 

今月はバンドメンバーに自作したエフェクターを送った。

きのこ帝国のあの曲を流しながら組み込んだファズ。

中身はFuzz War 。思っていたよりも綺麗で使いやすい音だった。

f:id:film_filament:20210429165538j:plain

f:id:film_filament:20210429165608j:plain

 

  

以下今月現像分の写真。

使用カメラ&使用フィルム 

 ・OLYMPUS OM-1 & KODAK GOLD200

 ・YASHICA MF-2 super & FUJIFILM SUPER 400

 

今年は梅や桜の写真をたくさん撮りに行けた。 

f:id:film_filament:20210429160617j:plain

f:id:film_filament:20210429160416j:plain

f:id:film_filament:20210429160502j:plain

f:id:film_filament:20210429160508j:plain

f:id:film_filament:20210429160444j:plain

前日に嵐のような風雨が来て、この日は綺麗に晴れた。桜がたくさん散っていた。 

 

近所の小学校の桜をとっていたら枝落としをしていた業者のおじさんが桜の枝をくれた。

f:id:film_filament:20210429160516j:plain

嬉しくなってこの後すぐ花瓶を買いに行った。

 

那須どうぶつ王国にも行った。山の上の方にあるので風が強くて雪もちらついていた。

f:id:film_filament:20210429160606j:plain

ホッキョクオオカミ 

もっとシュッとしていると思っていたけどなんかモコモコしてたしボーっとしてた。

 

f:id:film_filament:20210429160236j:plain

マヌルネコ 渋い。

 

f:id:film_filament:20210429160227j:plain

f:id:film_filament:20210429160201j:plain

ペンギンたち 

可愛い。糞尿の勢いはピカイチ。

 

f:id:film_filament:20210429160622j:plain

ルリコンゴウインコ 

めっちゃでかい声で「ア゛ーー!」とか「オハヨウゴザイマァス」って言ってた。

 

f:id:film_filament:20210429160628j:plain

ハシビロコウ 

ずっとむずむずむずむず羽繕いしていて落ち着きがなかった。

 

f:id:film_filament:20210429163926j:plain

偽物の馬 

 

 

そろそろずっと作りたいと思っていたファズの作製に取り掛かろうと思う。

頑張って納得のいくまで実験して好みの音になるように頑張りたい。

 

 

感染症が落ち着いたら色んな人に会いに行って写真を撮りたい。

それまでは部屋で植物たちの相手をしたりエフェクターでも作っていようと思う。

 

 

 

 

 

 

コンパクトフィルムカメラ YASHICA MF-2 super

YASHICA MF-2 superというフィルムカメラを復刻させるというクラウドファンディングプロジェクトに出資し、返礼品として復刻版MF-2 superを手に入れた。

 

f:id:film_filament:20210405220341j:plain

 

メインで使用しているフィルムカメラOLYMPUSOM-1なんだけど、こいつがそこそこ重い。持ち運びがしやすいコンパクトは1個持っているけどCANONのdemiという古いハーフカメラで、壊れたら修理できるかわからないし気軽に持ち運べない。

 

ちゃんとしたコンパクトフィルムカメラが欲しいと思っていたらInstagramに広告が出ているのを見つけた。

camp-fire.jp

 

まあまあ高いなぁ~

コンパクトならきっと1万円以下で買えるやつあるよなぁ~

知らんけど。 

とか思いながらを悩んでいたが結局興味が勝ってしまい、およそ2万円の出資金を支払った。

 

今では楽天とかヴィレッジヴァンガードで買えるらしい。

 

CANONのdemiと同じような操作感なんだろうなと勝手に思っていたけど、注文(出資)後、サイトで仕様を確認したら絞りもシャッタースピードも設定できないということが分かった。 

おまけに最短焦点距離1.5mって……1.5mって……遠くね??? 

あーやっちまったー失敗したー

よくスペック見てなかったー

なんて思ってしまった。

 

しかし使わないのは勿体ないし、せっかくなら使いこなしたい。

「道具に自分が合わせていけばよい」

という古き良き日本人の精神を以って個性を受け入れ、とりあえずこのカメラを使うことにした。

 

注文からおよそ2ヶ月後、ちゃんと届いた。

おまけにフィルム(YASHICA golden 80's)が1本ついてきた。

 クラウドファンディングで出資した商品が届いた。 pic.twitter.com/lbm5rr60kN

ボディはプラスチック製

シャッタースピードは1/125秒のみ

焦点距離1.5m~∞

フィルムの巻上げは機械式手巻上げ

CDS露出計付き

単三電池2本使用でフラッシュ作動可

電池を入れなくても撮影はできる

そして思っていたよりデカい

   

以下作例。

 

Film : YASHICA golden 80's (ISO400)

f:id:film_filament:20210405221518j:plain

f:id:film_filament:20210405221521j:plain

f:id:film_filament:20210405221409j:plain

f:id:film_filament:20210405222753j:plain

f:id:film_filament:20210405221448j:plain

f:id:film_filament:20210405221825j:plain

f:id:film_filament:20210405221851j:plain

近距離はやはりボケる

粒子感(ざらつき)と青色が綺麗。

四隅の周辺減光が良い。

 

 

Film:Lomography Color Negative 800 (ISO800)

 f:id:film_filament:20210405222158j:plain

f:id:film_filament:20210405222130j:plain

f:id:film_filament:20210405222246j:plain

f:id:film_filament:20210405222249j:plain

f:id:film_filament:20210405222256j:plain

f:id:film_filament:20210405222333j:plain

f:id:film_filament:20210405222448j:plain

f:id:film_filament:20210405222520j:plain

Lomographyの味濃いめ、黄色強めの感じと合っている気がする。

個人的にはこの組み合わせはかなりハマった。

ざらついた感じを期待してISO800を使ったけど思ったよりスムースな感じになった。

 

【結局】

 

 いいじゃん。

 

気に入った。

これからはこいつが散歩のお供です。

 

コンパクトの割には大きめで厚みがあるしファインダーとレンズにズレがあるので慣れが必要だけど、パッと撮るのにいい。 

 

KodakのGOLDとか黄色っぽいフィルムは合うかもしれない。
今度はLomoの400も試してみたいな。



 

 

 

 

 

 

 

 

2020年に作ったもの

 2020年、本当に終わるのか?

 このまま何となく続いてしまうような気がする。

 

 2020年は在宅時間が増え、ラジオやネットの動画配信を常に流しながらエフェクターの自作なんかをよくやっていた。

 

 あとは今までに撮った写真を使ってTシャツなんかを作ってみたり、ふわっとしたテーマを決めてフォトブックを作ったりしていた。

 

 やらなければいけないと思っていたバンドのデモ作成や曲作りなんかは停滞したままで、そこまでの気力が湧かず考えると憂鬱になるくらいだったのでちょっと離れてみた。

 

  その代わり今まで全然やってこなかった曲のコピーなんかをしたりはしていた。耳コピは相変わらずできない。歌も小さいころから変わらずで、壊滅的なほど音程が取れない。小中学生の頃は音楽の時間が一番憂鬱だった。リコーダーの合奏とかちゃんとできたことがないしテストとか発表の時間を思い出すと今でも動悸がする。

 

 そんな奴がライブハウスのステージに立っていたのは信じられないし、何だか嘘だったような気がしてきた。(そんなのはイヤだ)

 

 週に一回はスタジオに入ってギターにのめり込む時間がほしい。そんな時間が無くなってからギターに触れる時間が減ってしまった。また新しい曲を作ってライブがしたい。

 

   話は逸れたが、今年作ったもの(主にエフェクター)の記録を書いていく。

  今年はエフェクターの類を10個作った。

f:id:film_filament:20201231192710j:plain

 

ディストーション

 とにかく深く鋭く歪んでくれるハイゲインディストーションが欲しくなったのでKrank Distortus Maximumを自作した。ドンシャリで使うと気持ちいい。Volume, Gain, 3EQとノブの数は多いけど回路はシンプル。これの自作はオススメ。 

f:id:film_filament:20201230204053j:plain

 

②ブースター

 初めて作ったエフェクター。中身はZ.vexのSuper Hard On。かなりシンプルな回路だけど(シンプルだからこそ?)音はいい。ツマミが12時くらいにしてようやくブーストし始める。それより小さいとバッファとして機能するっぽい。DCジャックに金属製に使ってしまったのでケースとの間は絶縁のためにグルーガンで埋めている。汚い。

f:id:film_filament:20201231194453j:plain

 

③ブースター

 友人に渡すために自作本に載っていたものを作成。エフェクトの可変域を大きくするためにポットの抵抗値を大きくしている。 f:id:film_filament:20201231193846j:plain

 

④ファズ

 穴あけにちょっと失敗してLEDの位置が少しずれている。中身はZ.VexのFuzz Factory。本家と同じゲルマニウムトランジスタを用意できなかったので代替品を使っている。CompとGateを上げていくと音が消えるんだけど、本家がどんな仕様になっているのか知らない。発振もできるしオクターバーみたいな音も作れる。音色はとても良い。ルックスも最高。

f:id:film_filament:20201231173854j:plain

 

⑤オーバードライブ

 後記する⑦の改良型。LovepedalのCOT50にボリュームとトーンフィルタを増設したもの。作成後すぐにフォトブックと共に札幌に旅立った。このサイズでエフェクターを作ったのこいつが初めてで中身はギチギチ。自分用にもうひとつ作りたい。

f:id:film_filament:20201231194121j:plain

 

⑥パワーサプライ

 エフェクターではないけれど。自作本に載っていたもの。ノイズ対策用のコンデンサを追加したい。内部の整流ダイオードの効果で6V程電圧が降下するのでエフェクターに9Vを供給するためにはこいつに15Vを供給する必要がある。試しに古いノートPCの15V400AのACアダプタで使ってみたらノイズが気になった。アダプタのせいなのかこいつの中身のせいなのかは不明。ちゃんとしたアダプタを用意したい。

f:id:film_filament:20201231193855j:plain

 

⑦オーバードライブ

 LovepedalのCOT50を自作したもの。ケースにはフィルムカメラで撮った写真をステッカーにして貼付け、クリアのラッカースプレーを吹付けてコーティング。ルックスも音も気に入っている。回路はかなりシンプルだけど音はめちゃくちゃ良い。ファズではない歪みエフェクターは3ノブ以上ないと使い物にならないと思っていたけどこいつによって価値観が変わった。 

f:id:film_filament:20201231193820j:plain

 

⑧コンプレッサー

 自作本に載っていたもの。ナチュラル系。パーツの配線を間違えてポットから煙が出てきた。今のところ本来の抵抗値と違うポットを使っているので、そのうちちゃんとしたものに戻したい。見た目が安っぽいプラモみたいになったのでTAMIYAのステッカーを貼った。可愛い。 

f:id:film_filament:20201231193806j:plain

 

⑨オーバードライブ

 FulltoneのOCDの自作に挑戦したけど、今回も同じ症状で失敗したので参考のためネットでPCB基板を買って作成。何故かトーンを上げていくとスルー音が発信する症状がこいつの特徴のようでネットで調べてみたら同様の症状が他でも見られた。原因箇所のコンデンサを容量の大きいものに変えると症状が治まるとのことだったけど試したところ音はこもってモコモコ。試しにLEDを差してみたところ光ってたので、電流を制限するためにある程度大きい抵抗を差したらマシになった。ルックスは気に入っているので中身をそのうち別のものにするかまたOCDを作り直して入れようと思う。

f:id:film_filament:20201231174350j:plain

 

 

⑩ファズ

 2作目のエフェクター。中身はファズフェイス。ケースは100均で買った。琺瑯のボウル。本来2ノブのエフェクターだけど参考にしたレイアウトが3ノブのものだったのでポットを1つガチガチにテープで固定してケースの中に入れている。シングルコイルギターのリアピックアップで使用するととても良い。ボリュームを絞ってクリーンにしても鈴鳴が良い感じ。 

f:id:film_filament:20200307230439j:plain

film-filament.hatenablog.com

 

 フォトブックは2冊作った。 

f:id:film_filament:20201231192759j:plain

 青い方は初めて作ったもので、青っぽい写真ばかり載っている。フィルムで撮ったものとミラーレス一眼で撮ったものが半々くらい。

 緑の方はフィルムで撮った写真ばかり載っている。夜の街の光がメインの写真集。

来年は夏か秋に1冊作りたい。

 

 でっかいギターアンプを買ってしまったのでNikonの一眼レフが遠ざかってしまった。来年はNikonの一眼レフ購入を目標に頑張りたい。

 

 皆さん良いお年を。

 

 

 

自室のチャイムを鳴らす

 

 この話をすると気味悪がられたり心配されたりする。

 大学生の頃、アパートで一人暮らしをしていた。暮らし始めて1年以上経った頃、外出する際にふと気になって自室の呼出しチャイムを鳴らしてみた。
 

 なんとなくの行動だったけど、鳴らした瞬間にゾクッとしたし少し後悔もした。

もし、

  中から「はーい」という声が聞こえたら、

  知らない人が出てきたら、

  自分と同じ顔のやつが出てきたら、

そんなことが頭を過った。

 

 部屋から出てすぐに誰もいないはずの自室のチャイムを鳴らすというイレギュラーな行いによって、自分の知らない世界(観測できていなかった状態)を観測してしまったら、小さなゆらぎが目の前で確かな現象になるのを認めてしまったらどうしようと思った。

 

 現実にありそうな事としては、泥棒やストーカーがどこかに潜んでいるなんてことは考えられるけど、そんなやつらが平然と家主面して出てきたらめっちゃ怖い。

 

 自分と同じ顔のやつや背格好も顔も自分と同じだけど、どこか何か違うやつが出てきてもめちゃめちゃ怖い。

 

 その後もちょっと怖いなと思いつつ、気になってしまって時々自室のチャイムを鳴らしていた。チャイムを鳴らした直後、玄関ドアの鍵を開けて、ドアを開けて室内を確認したこともあった。


 自分の知らない家族が暮らしていたり、知らないインテリアになっていたらどうしようかな、とかぼんやり考えていた。部屋は変わらず自室だった。
 

 自分が部屋から出たことによって(当然だけど)部屋の中の状態は変わるわけで、監視カメラでもつけていない限り自分はその部屋の中の状態は認知できないけれど*、どんな状態であるか、また何が起きているのか分からなくていい状態ということでもある。

 その何が起きているのかわからなくていい状態を侵してしまうことになるのでは、とたった今思ったが、ここまでくるといよいよ考えすぎなので、当時こんな考えが浮かばなくてよかったと思う。
(*「監視カメラ越しに部屋を観測していること」と「部屋の中にいること」が同じであるかはここでは別の話として。。。)

 こういうことを話すと病んでいると言われたり闇が深いという安っぽい感想をもらったりしたし、結構真面目に、やめなよと言われたこともあった気がする。

 繰り返しこの自室ピンポンをやっていくうちに、たった今出たばかりの自室のチャイムを鳴らすというこの珍奇な行動を、誰かに見られているのではないかという心配が大きくなってきた。見られたら恥ずかしいし、ヤバいやつだと思われたくはない。


 なので、段々と周りを気にして少しキョロキョロしながら自室のチャイムを鳴らして何もせず立ち去っていたが、あの時の自分は本物の不審者だったと思う。

 最近ふとそんなことを思い出して、今住んでいる部屋でも同じことをやってみた。
何よりも周りの目が気になってしまったし、大人になったのかもしれない。

 知らないやつも出てこなかったし、自分と同じ顔をしたやつも出てこなかった。
 でも部屋の中で何が起きてるかは分からない。

夏の終わり

昨日の午後、近所のマクドナルドで昼食をとっていたら店内BGMで American Football の The Summer Ends が流れてきた。やっぱりマックのBGMはセンスがいいな。

f:id:film_filament:20200912220518j:plain

 

大学生の時は夏の終わり(もっと細かく言うと8月の終わり)を迎える度に、「これから先、どのように生きていけばよいのだろうか」と本気で考えていたし、とにかく憂鬱だった。(今でも少しは思っている)
9月の夏日・暑さなんて結局残暑だし、夏の死骸みたいなものだ。
今では秋の夜長や晩秋の肌寒い感じが楽しみですらある。これは札幌に対する恋しさかもしれないけど。 

寒い日、雨、曇りが続くとここ数年は不調になることが多いけど、それを除くと10代の頃と比べて季節に気分が左右されなくなってきているような気がする。
風や空気、気温で季節の変化を感じるようにはなったけど、あの頃のようにその季節の空気に自然と没入したり、なんとも表現し難いけど、共生したりすることがなくなってしまったようにも思える。

 昔はもっと連続的かつ明瞭に季節の変化を感じられていたような気がするんだけど、今では離散的に場面が変わっていくような感じで、何だか追いつけないというか取り残されているような感じがする。
これは年を重ねてきて体感する時間の長さが変わったせいなんだろうけど。(或いは近年における日本の気候の特性によるもの)

 こんなことは思っているもののあまり悲観はしていない。

常に実年齢-2歳ぐらいの感じでいるし。

 ただ、実感がなくて実年齢-2歳ぐらいの感じでいるので自分の実年齢を大人が書くような書類やらなんやらで目にしたりすると、うっすらと焦りや不安を感じる。

自分の年齢と自分の生きてきた体感時間のギャップに対する驚きに加えて、上に書いてきたような現在感じてる時間の流れの速さもあって将来を考えるとやはり不安がある。

 やりたいことがそこそこあるけどうまく消化しきれていないというのが現状で、この先体力や気力が減衰していくとやりたいことすら無くなっていってしまうような気がするし、もし本当にそうなったらいよいよ自分はヤバいおじさんになってしまう。

 ゆっくりトレーニングでもし始めようかな。
部活帰りの秋の夜風を感じたい。
電車に乗ってどこかに行きたい。

 

www.youtube.com

 

 

繰り返し同じ夢を見る


いつからなのか、はっきりとは分からないけど、高校や大学に入学し直す夢を繰り返し見ている。


頻繁ではないけれど忘れた頃にこの夢を見ては嫌な気持ちになっている。

 

夢の中では入学しなければならないと決まる度に絶望している。一度経験した受験や就職活動を、また再び近い将来にしないといけないという憂鬱や、最終学歴や卒業後がどうなるか分からないという不安に毎度辟易する。

 

積まれている新しい教科書の山から1冊ずつ取っていったり履修登録の説明を聞きながら受けるべき講義や取るべき単位を必死に確認している時は本当に疲れるし、また一から全てをやらなければいけないという事実を突きつけられた感じがして冗談ではなくいつも泣きそうになっている。

 

仲の良い友達が一緒に入学する事も何回かあって安心することもあったけど、その友達が「これまで結構稼いだし蓄えがあるから将来は何も考えていない」とか「1番いいクラスに入れたから他の奴らより早く卒業することになった」とか言っていた時は余計に孤独と焦りと不安を感じることもあった。

 

この時の焦りや不安が大学院を休む直前に感じていたものに凄く似ていて、同じ事の繰り返しになってしまうのではないか、この先本当に生きていけるのか、という不安に押しつぶされそうになる。

 

今思えば、昔から高校受験が終わった瞬間から、将来に対する不安というものを持っていた。また近い未来に大学受験があって、大学に入ったら単位をとる必要があって、大学院入試や就職活動があって、、、
とぼんやりした不安が常に頭の中にあった気がする。

 

社会人になった今でも、その不安が残っているのかもしれない。他にも、もう吹っ切れたと思っていたことでも夢に出てきて心臓が潰されそうになったり起きて悲しくなることがある。

 

目が覚めて夢で良かったと安心はするけど、そんな夢を見た日には大体昼頃まで精神的にダメになってたり体調を崩してしまったりしている。場合によっては一日中気持ちが疲れたままだったり数日間考え込んでしまったりする。


数年前に見た、ポケットがたくさん付いている鮎釣りベストを着た声優の子安武人と殴り合いの喧嘩をする夢は面白かった。


どうせだったらそんなおかしな夢とか前の記事にも書いたような綺麗な夢を見ていたい。

夢よりも目が覚めて現実の方がマシなのでまだいいような気もする。

 

でも、どうせなら夢でも嬉しい思いをしたい。

 

 

2019年11月 新潟旅行

2019年11月の連休中、誰にも行き先を告げず、1泊2日の一人旅に出かけた。
前日まで行き先に迷っていたけど当日になって未踏の地である新潟に決めた。

一人旅は初めてではなかったけど、公共交通機関を使わず自分で車を運転してする旅行は初めてだった。

 

栃木にある家を10時半頃に出て、新潟に到着したのが15時頃。

高速を使って4時間半ほどかかった。
休憩を挟まずに運転していれば3時間ちょっとで着いたみたいだけど、高速に乗ってすぐ交通事故が起きてて渋滞していたり、途中で怠くなって何回もパーキングエリアで休憩してたせいで結構時間がかかった。

 

新潟に着いてやりたいことも思いつかなかったので、とりあえず水族館に向かった。

f:id:film_filament:20200617224819j:plain

この水族館はクラゲの幼体とラッコが可愛かった。

建物のつくりも良かった。バックヤードも結構見えたような気がする。

どの水族館も毎回のめりこんで鑑賞しているような気がするんだけど、結局あまり覚えていないことが多い。

 

この旅行ではいつも使っているオリンパスOM-1キヤノンのdemiというハーフカメラを持って行ったんだけど、OM-1でフィルムの巻き上げがちゃんとできていなくて結局1枚も撮れていなかった。1枚も……。

 

試しにdemiにISO100のフィルムを装填して水族館で撮ってみたけど、海底から撮っているような写真だな。

f:id:film_filament:20200617220009j:plain


クラゲは幽霊みたいに写っていた。

f:id:film_filament:20200617220101j:plain

f:id:film_filament:20200617220032j:plain

 


水族館近くの海岸線にあるベンツのロゴみたいなやつが可愛かった。

f:id:film_filament:20200527172741j:plain

 

その後、市内の中心地に移動。

24時間800円のコインパーキングに車を停めてフラフラした。

日が暮れてから宿をとっていないことを思い出して、安くて評判の良いラブホテルをネットで見つけたので一人で宿泊ができるか電話して聞いてみたらできるとのこと。問い合わせには若い女性スタッフがかなり丁寧に対応してたんだけど、電話口で少しオドオドしてしまって恥ずかしかった。

結局ラブホテルの宿泊利用が可能なのは22時以降だったので、一泊9000円くらいの駅近くのビジネスホテルに泊まることにした。

 

ホテルに荷物を置いて街に出た。
とりあえず新潟駅の中にあるポン酒館に行って日本酒の飲み比べをした。

f:id:film_filament:20200617224726j:plain

f:id:film_filament:20200617224539j:plain

緑川という日本酒が美味しかった。

 

その晩は解放感に中てられて夕食を2回食べた。

 

その後、街をふらふら散歩してホテルに戻り、1日が終了。

 

 次の日は、周りの人がみんな小綺麗な恰好でなんか嫌だなと思いながら、みすぼらしい寝間着姿でコソコソと朝食をとって、チェックアウトのギリギリまで部屋でダラダラしたあと街に出た。

 

住宅街にいた猫の目つきが極悪だった。

f:id:film_filament:20200617224829j:plain

 

バスターミナルにある食堂の有名なカレーを食べてから帰ろうとしたんだけど、ドン引きしてしまう程並んでいたので、そのカレーとコラボしたランチパックだけ買って帰った。

 

帰りは高速を使わず下道で帰ったんだけど、とても疲れた。
特に福島から栃木にかけての暗い山道が最悪だった。
ハイビームでも先がなかなか見えないうえに集落から出てきた軽自動車に3回も煽られた。もう新潟や福島方面との行き来に下道は使わない。

 

f:id:film_filament:20200617224735j:plain

米どころなのにビールばかり買ってしまった。

エチゴビールは美味しかった。

雪男のパッケージは素敵。

 

新潟にはまた行きたい。次は佐渡や長岡にも。

 

 

ラッコ可愛かったな。

youtu.be