令和六年八月 とうに夜半を過ぎて

風邪をひいてかれこれもう1か月が経つ。
夏を楽しむ気満々だったけど今年はそうもいかなかった。家族から風邪をもらって治りかけたところでまた風邪をもらってしまったので、ずっと家でしぼんでいた。一家全員風邪。ようやく治りかけてきたけど辛かったなあ。今回は鼻水が出続ける感じの風邪だった。市販の風邪薬にはだいぶ助けられた。飲んだらよく眠れるのでそれだけでありがたい。

volca fm-2を買った

KORGのvolca fm-2を買った。今はとりあえずシーケンスを流してつまみをいじって遊んでいるところ。そろそろ動画などで先人たちの操作や解説を見て色々覚えたい。
寝る前にアンビエントなトラックを作って流してホッとしている。
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コンパクトなので色んなところに持ち運んでいじりたい。
買ってよかった。

ざらざらをさわる

三好愛「ざらざらをさわる」の文庫版を読み終えた。
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やっぱり好きな本だなと思った。いいエッセイ。お守りのひとつ。
エッセイを読んで日々安心感を得ている。色んな人のエッセイを買いだめしておこう。連続で読むと飽きるから少しずつ溶かすように読もう。

とうに夜半を過ぎて

レイ・ブラッドベリの作品集の「とうに夜半を過ぎて」を過ぎてを読み直している。
買ったのは10年前。多分大学3年の時。買った後は積読状態にしていて、読み始めた後に鬱がひどくなってどこまで読んだか思えていない。多分気になるやつから読んでたから全部は読んでなかったんだと思う。今も気になった話から読んで、読み終えたら目次にチェックを付けている。
昔から好きなのは『青い壜』と『木製の道具』。錆に覆われる世界を見てみたい。
『ある恋の物語』もとても良かった。
この作品集しか手にしたことがない上にまで全てを読み終えてないんだけどブラッドベリ作品の風景描写は青と茶色の感じがして良いなあと思った。
shopping.bookoff.co.jp自分が所有しているのは表紙にカラスが描かれている文庫。
多分今は別の装丁になっている。

 

 

今月は亀のようなペースで制作をしていた曲のデモデータをバンドに共有できてよかった。ギターを弾く楽しさは学生の頃バンドでそこそこ活発に活動していた頃には敵わないけれど辛さも少ない。あの頃は鬱がひどかったからかもしれないけど。
今はメンバーと顔を合わせて音を出すことはしなくなり、ひとりで黙々と部屋でギターを弾いてデモを作ったりミキシングやマスタリングをやっているけれど、あの頃とは違う楽しさがある。
細々としていても長く続いて少しでも何かの形になれば良いと思う。
好きなものをできるだけ好きなように作っていく。

来月はきっと海に行く。